【沖縄から貧困がなくならない本当の理由】2022.5.15読了
・県民所得は11年連続最下位。賃金は全国最低水準。子供貧困率3割。シングルマザー世帯率1位。
自殺率、重犯罪、DV、幼児虐待、依存症、不登校、いじめ、教員鬱、学力(大学進学率40%)
自己肯定感が低く、情熱に乏しい
・沖縄経済における基地依存度は、政府補助等も含めれば5%ではすまない。
・沖縄ビール(オリオンビール)と、泡盛は酒税優遇措置が返還後50年続いた。おかげで毎年20億の純利益。
オリオンは廃止を見込んで身売り→カーライルと野村HD(2021廃止が決定)
・泡盛業界は総額410億円の税免除。47蔵元のうち上位3社で約5割。営業利益はほぼ3件の蔵元が享受。零細は赤字続き。
2014年、比嘉酒造(残波)が4年間で親族役員4名に20億円の報酬を支払い、申告漏れを指摘された。
援助により強いものが潤い、弱いものは弱いままの現状。
・非正規雇用率43%(全国1位)。コールセンターも非正規雇用が多い。繁華街松山周辺に無認可保育園がたくさんある。
・問題の根本を解決しないまま補助金を出すだけで解決しない状況。貧困者が援助を受ければ成果は目に見えるが、自律心を失う副作用は目に見えない。
・クラクションを鳴らせない。
・鳴らす側への暗黙の批判。現状維持が鉄則で、同町圧力が強い。出る杭を許さない沖縄の空気。
→個性を発揮しずらく、失敗の機会を奪う。失敗を指摘しずらく切磋琢磨できない。目立つくらいなら意見を持ちたくない。
勉強ができるとマーメーと言って仲間外れにされる。学生も誰かのために電気を付けようとしない。
→誘いを断りにくいので、勉強するのも簡単ではない。
∵助け合いの精神(もあい)、横のつながりの緊密。バランスを乱すのが悪である。身内優先。
・現状維持の精神が、沖縄の企業を支えている。沖縄の企業に変化は求められていない。質の良いものを提供しても受け入れられない。
・適材適所じゃなくても身内優先。
・リーダーは、人当たりが良く敵が少なく、あまり変化を起こさない人。
・(現状維持を強く望む沖縄の消費者に支えられ)経済は固定化し、賃金は上がらない。
・根本原因は自尊心の低さ。結果、自分らしさよりも場の空気を優先。
・自尊心:自分の良い部分も悪い部分も全てを抱きしめる力。
・沖縄の問題の多くは日本全体にあてはまる。
・沖縄の問題は、2010年頃から、SNSの広がりとともに少しずつ変化してきている。
部下は上司の誘いを断り、泡盛の代わりに焼酎を飲む。